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「マスター入るぞ…」
混沌の使徒…ルシアはノックもせず目の前のドアを開けた。
「コラ!ちゃんとノックぐらいしなさいって何時もいってるでしょ」
ルシアを怒鳴った女性はギルド蒼天の騎士団のマスター、イリナ・セドリックだった。
「済まないイリナ…次からは気をつける」
「分かればよろしい、それとイリナじゃなくて母さんでしょ」
実はイリナはルシアの育ての親なのだ。
するとイリナは思い出したように話した。
「そうそうルシア…明日から学園に通いなさい、転入手続きは終わってるからね後拒否権は無いから!」
「学園?……………………ハァァァァ!!」
こうしてルシアの前途多難な学園生活が幕を挙げるのだった。
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