俺の恋人。

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 ̄ 相澤流河(アイザワリュウガ) 大学2年生。 頭は中の中、身長170cm、生まれた頃から色素が薄い…茶、というよりも赤毛に近い。今時珍しいからって別にコンプレックスだなんて思った事は無い。ピアスを両耳に二つづつ。顔立ちは…ありきたりな凡人の顔ですよ。[王子様]だったり[ショタ顔]求めたそこの女の子達。…そう、閲覧してる君。期待しない方が良い。いや、するな。 俺にはいっちょ前に恋人が居る。 先にいうが、俺はノンケだったんだ。ノーマルなノーマル。でもその恋人すごいんだよ。何がって…─そりゃあ、まぁ後から解るだろうけど…。 俺の恋人の名前は 眞田裕也(サナダユウヤ)。 同い年の大学2年生。 名前からして男だよ!男!(開き直り) 頭は目茶苦茶良い。だが!根暗な性格からか留年ギリギリの日数で大学に通う奴。一日中部屋に篭って何してるかって、寝てるんだよ!ずっと!顔は…イケてる(らしい)。格好良い。(姉貴談)。身長は185cmくらい、すらりと伸びた手足、漆黒の髪…を伸ばしたい放題伸ばして肩に掛かる髪を小さく一つに結んでる。眼鏡は黒縁。 …女の子は黒縁に…も、萌えだか何だかっていう感情を抱くんだろ?半ば強制的に姉貴から押し付けられてたな、裕也。 そんな♂×♂の恋愛だが、特に障害も無く早一ヶ月。まあ、周り(姉貴)の支援(という名の興奮)に押し付けられ一応了承。 だが俺がアイツの"本性"を知るのはもう少し後の事。 _
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