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限界ギリギリだった。
俺は教室を見渡した。
机が几帳面に並べられていて教卓があり窓にドア…一般的な教室だ。
窓から見るに2階以上からの風景で外に出るにはドアから出るしかない。
なぜ、教室にいる連中は外に出ないのか。その答えはドアに近づいて理解した。
ドアが開かない。鍵が閉まっているらしく、全く動じなかった。
我慢できなく遂に禁断の技を実行する事にした。
「みなさん、もう我慢出来ません。う○こしますんで下がってください。」
戦慄が走った。沈黙が徐々に悲鳴に変わっている。
その時、教室のドアが一斉に開いた。
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