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引き抜いたCARDを見つめるりんきぃ
ゆっくりと…二枚のCARDを床に置く
り「ユイさん今までお疲れ様♪墓には『愚劣』って刻んでおくからね♪」
ユイの手の中には一枚…
クソババアが残される
ユイ「いやぁ!ユイたん死にたくないのん!!」
り「無理♪」
薄情に突き放す
ユイ「人で無し…ユイたんがいないとみんな困るのん!」
嗄「いると困ります」
マシンガンの手入れをしながらどうでもよさ気に言う
水歩「私は今から船員さん達に御用がありますので失礼します♪」
水歩は立ち上がりつかつかと船室を出ていく
ユイ「水歩君、見捨てないでなのん」
ユイは当たり構わず喚き散らす
り「嘘だよ嘘!本気でそんなことするわけないじゃん」
ユイ「りんりんのいじわるBoy~~~!ユイたんの可愛さ嫉んでこんなことするのね」
ポカポカとりんきぃを叩くユイ
嗄「あの~羊用紙から何か出てきてますよ」
嗄良の言葉に目をむけると、魔法陣から何か獣の足が出ていた
り「あ~~~~!あの時殺意に駆られまくって、本当に術かけちゃった」
ユイ「どうするのりんりん?ユイたんが死んじゃうぅぅぅ」
り「これの本当の効果は別にあるの!死んでくれた方がマシだったよ…」
真っ青になるりんきぃ☆
嗄良「いったいどうなるんですか?」
り「呪法は契約書に名前を書いた人間全員に効果のあるものなんだ!!」
り「契約を交わした人間は地獄の使者に…」
ユイ「じ、地獄の使者に?」
り「乳首をとられる…」
嗄「そんなの困ります!なんでユイさんがあの世に行く呪法にしてくれなかったんですか!」
ユイ「嗄良っちそんなヒドイ…りんりん何か方法は無いのん?」
り「一つだけあるよ!出て来たこいつを倒せばいいだけ」
嗄良「それなら、サクッと倒しちゃいましょう」
り「こいつ目茶苦茶強いよ!地獄の王の腹心の一人だしふれると命を吸われるからね…」
ユイ「私達には勝しか残されて無い…乳首を守る聖戦をするんだ!」
嗄良「そんな聖戦したくないです!でも…やりましょうりんきぃ」
り「軽くいってくれる…でも乳首だけは守るよ!こいつが出てくるまでにはまだ時間がかかるから今のうちに戦闘準備!」
三人は急いで戦闘準備に入った
その瞬間、船室のドアが開く
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