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三人がふりむくとそこには…
魂を抜かれた海坊主と船員達の屍があった
り「こいつらボー然と見てたんだ…どうしよ…」
焦るりんきぃ☆
水歩「嗄良さん蘇生術は出来ないのですか?」
嗄良「ザオ○ク使えないです…それに、使えたとしても全員を生き返らせられるだけの魔力は無いです…」
ユイ「それならば、もう一度女王様を呼んでハァハァすればいいのん」
り「おかしな言い方するな!それも駄目…地獄の使者に盗られた魂は地獄の最下層コキューストに送られてすぐに処理されてしまうからね…結絵っちが女王でも、もうどうにもならないよ…」
嗄「それじゃあ、しょうがないですよね♪」
り「そだね♪野良犬に噛まれたとでも、あの世で思って貰おうよ」
ユイ「さしてはこの屍を どうするか?なのん」
水歩「せっかくの鴨が台なしですが…セイレーンの犠牲になったことにして頂いて、新大陸に着いたら船事消しましょう」
り「船員達みんな死んだけど道はどうするの?」
水歩「先程、船乗りと話してた時にこのまま真っ直ぐに舵をとれば着くそうですよ」
り「よぉ~し!それなら新大陸につくまでみんな休憩~!」
三人「了解♪」
四人は新大陸に向けて休息をとる
自分達がどれほど恐ろしい事をさらっと話してたも自覚せずに…
本当にこいつらで世界は救われるのだろうか?
新大陸ではさらなる犠牲 もとい希望がもたらされる事だろう
~第一章~
モバ大陸
完
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