67人が本棚に入れています
本棚に追加
咄嗟に近くの大きな岩の上に飛び乗る三人!
辺り一面が見る見るうちに熔岩地帯に変わる
り「やってくれたね!!もはやそこ以外に逃げ場はないから…さぁ死んでもらおうか!!」
煙が消えて、氷の結界に包まれたりんきぃが姿を表す!
ユイ「待ってりんりん、落ち着くのん!!」
り「うるさいメスブタ!!!今日という今日は消す」
新たな詠唱に入る
数多の星の輝きは
命の道標を指すだろう
嗄良「やめてりんきぃ!乳首ウォーズの仕返しをしただけなの、これでおあいこでしょ?」
熔岩のため逃げ場の無い
三人
導かれし魂は
永久の元にいかん
構わず続けるりんきぃ
水歩「あの程度ではやられないのはわかっていたのですから、戯れとしましょう」
しかしりんきぃは止まらない
ユイ「りんりん目が座ってる!!!やばぃのん」
降り注ぐ星々よ
全てに等しき滅びを
り「ルブラ・シューテイングスター」 (恒久の流星郡)
巨大な隕石が流星郡となり天から降り注ぐ
後には荒野になった大地
ただ一つの岩場を残して
り「な~んちゃってね♪これぐらいじゃどうせ死なないでしょおたくら?ちょっとだけビビらせてお仕置きしただけ♪」
三人「どんだけぇ~」
り「こんだけぇ~」
絶叫する三人とそれに答えるりんきぃ☆
水歩「それにしても相変わらず物凄い破壊力の術ですね!」
岩場からひらりと舞い降りて地面に出来たクレーターを見ながら言う水歩
熔岩はいつの間にやら、無くなっている
り「これも偏にあの大魔王もといお母様の地獄の教育の賜物だからね!」
過去のトラウマが蘇り引き攣りながらりんきぃが言う
嗄良「なんでユイさんだけは消し飛ばしてくれなかったんですか?」
ユイ「それはユイたんの事を愛してるからだもんねりんりん♪」
二人も近づいてくる
り「自害するまで追い込んだ方が楽しいじゃん」
冷たい視線でユイを見ながら言うりんきぃ
ユイ「ユイたんは、自害なんてしないもん!」
水歩「そんな事よりも、そろそろ行きません?」
ユイ「そんな事って…
水歩た~ん…」
り「そだね!キモぃオッサンはほっといて行くよ」
ユイ「オッサンじゃないもぉぉぉ~ん」
いじけるユイを無視して 歩きだした三人
新大陸での冒険が始まる
Next ここは何処?
最初のコメントを投稿しよう!