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~ 森の戦い ~
ワータイガー「ブフォウッ」
見事に決まった膝蹴りに のたうち回るワータイガー
嗄良「エグい角度~♪」
り「今度ユイさんに、試そぉっと♪」
水歩「そろそろコレ処理しませんか?」
り「そうだね!疲れたし誰か殺っといてアレ?」
嗄良「私がやります♪」
嗄良は巨大な鎌を取り出してブンブン振り回している!!
ワータイガー「くそっ、こうなりゃ!」
逃げ出そうとするワータイガ-
嗄良「局中ご法度!敵前逃亡は…死刑です!!」
斬っ!!!
嗄良は一足飛びで駆け、一振りでワータイガーの両足を切り飛ばした!
ワータイガー「ウギャアァァ」
両足を失い地面を転がりまくるワータイガー
嗄良「次は両腕いきま~す♪」
ザシュン!!
さらにワータイガーの両腕が切り飛ばされる!
ワータイガー「ギャワォォン」
四肢を無くし悶え苦しむ
嗄良「アハ♪タフですね♪さすが半獣人さんだぁ♪さぁ、次はどこかな♪」
鎌を片手に凄く楽しそうな嗄良
り「水歩君…止めて!!怖いよあの娘…」
水歩「私は自分の命が大切ですから…りんきぃさんお願いします!」
り「嫌だよ!あんなエグイのに関わりたくない」
二人は冷や汗たらたらで 見ている
嗄良「お二人もどうぞ?凄く楽しいですょ♪」
り「お腹痛いから遠慮しとくよ!!」
水歩「私も持病のくるぶしツヤツヤ病が出てますので」
嗄良「残念ですぅ!」
そう言うと嗄良はワータイガーに向き直る
嗄良「決めた♪このまま放置して行きましょう」
二人「えぇぇぇ!!」
二人は絶叫する
嗄良「飽きちゃいました♪」
嗄良はいそいそと旅の支度を始める
り「せめてトドメを刺してあげるのが武士の情けだよ嗄良っち!」
嗄良「私、武士じゃありませんから♪」
り「そんなとこだけ巫女を押し通さないで!」
水歩「言っても無駄ですよ…」
り「…だよね」
諦めて立ち去る嗄良の後を歩く二人
残されたワータイガーは生き絶えるまで苦しみ抜いたそうな
行方のわからないユイは いずこへ…
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