2.帰路

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だがそんな毎日が変わることなんてなく、変えようとも思わなかった。 涼は思わなかった。 ただの家への帰路だったんだ。 今日は何食べようか?とか 課題は何だったっけ?とか そんなことを考えていた。 でも運命だったのかもしれない。 健児に誘われ帰りが遅くなったのも 健児が運命を変えたのかもしれない。
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