1.始まり
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涼はH高校の学生寮に住んでいる。 入学した時は遠いだの疲れるだの寂しいだの愚痴たらたらだったが今ではそんなに気にならなくなった。 もう4月になるのにさすがに早朝は寒い。 田んぼ道を抜け市内から学生寮の近くまで流れる川にかかる橋を越え、市街地を通り駅前の踏切を渡った先にH高校があった。 この高校に通い始めてもう2年になる。 「2年か。早いなあ。…ってヤバい、遅刻する!」
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