004 その名はGANTZ

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「ちょっと待ってくださいよ! これ…いったい何なんですか? 俺たち…何やってるんですか?」 宗介が3人に言った。 田村がどや顔をする。 「え!? ……オイ…良平…話して…ないのか…な?」 田村が言った。 「スイマセン…敵がたくさん居たので…まだ少しも…」 良平が恥ずかしそうに言った。 フーン…… 田村がため息をついた。 「お…教えてください…た…田村…さん」 宗介が言った。 「まず大まかな内容だけ言うぞ… あの部屋に黒い球体が在っただろう? あれの名はGANTZ… 死んだ人間を異星人と戦わせる為の…機械みたいなもんだ…」 田村のGANTZについての説明が始まる。 宗介は地面に胡座をかいて聴いている。 良平と沢田は持っていた銃を持ち直し、敵が来ないか辺りを見ていた。
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