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「あ~怖かった~」
「さて…さっそく天使のお出ましだな。」
安堵の息を吐き出した後にマルコシアスの言った言葉に体がまた強張った。
回りを見回したが見当たらないのでマルコシアスに聴くことにした。
「マルコシアス?天使は、一体どこにいるんだよ。」
「ん?さっきから汝の後ろに2体おるぞ?」
言われてから、後ろを観ると、めちゃくちゃ睨まれていた。
「では、我は、ピンチになるまで観ておるからな。」
「えっ?…えぇぇぇぇぇえ!?」
「だから五月蝿いと言っておるだろ!」
そんなこんなで俺は、今2体の天使にめちゃくちゃ怖い目で観られている。
ハッキリ言おう…俺…ここで死ぬんじゃね?
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