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「よし…どうやって戦うかな…」
戦う覚悟を決めたがどうやって魔力を感じるのかがわからない。
そんなことを考えている間に天使2体のうち1体が距離を詰めてきた。
「戦いに集中しろ!そして体に流れる魔力を感じるんだ。」
マルコシアスから助言が言い渡されるが体に流れる魔力は感じられない。
その時、一体の天使が槍を直進に突き出し、攻撃してきた。
それを間一髪でかわし、天使の横腹に蹴りをいれ、吹っ飛ばす。
「ほぉ…筋力は、まぁまぁといったところか…だがまだ魔力を感じられてないな。」
そんな助言など気にせずに天使を追撃する。
吹っ飛ばした天使は、すぐに態勢を元に戻し、こちらへと身構え、やがて、また槍を突き出し、串刺しにしようとする。
かわそうとするが若干、体を槍がかする。
そこで両者ともに、戦闘態勢を整えるために、後ろに下がる。
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