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「俺…わかったんだ…昨日の朝、天使に殺されそうになって、今までの生活がどんなに幸せだったのか…だから俺は、今までの生活を取り戻すために戦うよ。」
「わかった…私たちは、止めない…だがな徹…私たちにとってお前は、大事な一人息子だ…だからちゃんと…生きていれ…よ」
父さんは、涙声になりながらも背中を押してくれた。
それに感動し、目頭が熱くなるのを感じた。
「悪いがそろそろ天使と戦いに行く…徹…いくぞ。」
そう言って徹を先に外に行かせた。
「マルコシアスさん…息子を…頼みましたよ。」
「わかっている…我も元は、神の一人だ…子が大切なことくらいな…」
そのままマルコシアスも徹の後を追い、外へと出た。
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