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「ところでマルコシアス~こんな朝早くからどこに行くんだ?」
率直に疑問に思ったことをマルコシアスに聞いてみた。
「ん?予定ではまず、我のように弟子を持った、フェニックスと旭川市で合流する予定だ…」
そう言って、マルコシアスは身を屈め、早く乗れと言わんばかりに見つめてくる。
少しふざけたい気分になったので少しふざけてみた。
「そんなに見るなって…恥ずかしいだろ」
「さっさと乗らんか!バカたれ!」
軽く流され、罵声を浴びせられた。
若干涙目になりながらマルコシアスの背に乗り、その場を後にした。
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