幸せになるために・・・

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昼休み・・・・・・・ 安「たっちょん?ちょっと話があるんやけど」 忠「なに?」 安「屋上行って話そう」 二人は屋上へ行った 忠「ヤス、話ってなに?」 安「今日、見てて思ったんやけど、たっちょん、美咲ちゃんに惹かれてるんちゃう?」 忠「ヤス、何言うてるん? 俺は・・・・未来が・・・・」 安「・・・本気でそう思ってるん?」 忠「なんで、そんなこと言うん?」 安「だって・・・たっちょん・・・・美咲ちゃんと話してるとき、笑ってた 楽しそうに・・・・未来といたころみたいに笑ってた・・・・ 未来がおらんくなってから、あんま笑わんようになってたのに・・・・」 忠「・・・・・・・・」 安「未来の事はたっちょんのせいやない。 未来以外の人を好きになったってええんやで?」 忠「・・・・・ヤス」 安「なに?」 忠「・・・・・未来・・・許してくれるかな・・・・」 安「・・・当たり前やん 未来の最後の願いは、たっちょんの幸せなんやから・・・」 忠「・・・ありがとう 俺、明日、大阪行ってくる!」 安「大阪?!」 忠「うん。未来に言うてくる! 好きな人が出来たって。未来に言うてくるわ!」 安「たっちょん・・・ はよ行って戻ってきて、美咲ちゃんとこ行ってやってな!」 次の日、俺は大阪にある未来のお墓へ向かった
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