プロローグ

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当たり前の日常風景なのに、 どこか歪んでいる風景。 超能力が普遍となった、もうひとつの『今』。 人々はその能力を何のために使うのだろうか。 自分のため? 他人のため? 社会のため? 心から望む力は、人をどう変えるのだろうか。 もっと強く……。 もっと優しく……。 もっと、もっと……。 止まるところを知らない人間の進歩は、何をもたらすのだろうか。 それは、きっと『神様』にも分からない……………。
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