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次にユリが取り出した物は、カーレースだった。しかし、結果はさっきと同じでやるたびに俺は強くなり、後半は負けなし。その後もゲームのジャンルや機種を変えて戦ったが、どれも最終的には、俺の優勢だった。
「何でよ!?何で私が勝てないの!?」
ユリは納得いかないようだった。一方、俺はすっかりゲームの虜になってしまっていた。とりあえず、今日のところは、これで終わりにした。
「あ…あのっ…また来なさいよね!!次は負けないから!!」
おうっ!!と返事をして、俺はユリの家をあとにした…
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