旅立ち

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ユリは、話せば話すほど良い奴で、気が付けば俺はユリとばかり話していた。ユリは優しくて明るい楽しい奴だった。だから俺は、ユリの家に行くのが楽しみで仕方なかった。 そして、待ちに待った日曜日。俺は教えられた通りの道を通って、ユリの家に向かった。家からチャリで10分位の所にユリの家はあった。 俺は恐る恐るインターホンを押した。
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