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『…い …おい! いい加減目を覚ませ!
生きているのか? 生きているのなら返事をしろ!』
男の人の声が聞こえる……ここは…?
???「…!
…気が付いたようだな…」
目を覚ますと、目の前には紫の戦闘服のような服を着た…銀髪の男の人がいた…
リリア「ここは…?
あたしは…?」
???「なにを言っているんだ リリア」
リリア「リリア…?」
???「お前の名前だろう
また いつものようにふざけているのか?」
リリア「いやいや 真面目にわからないんだけど…
とりあえず あたしはリリアなのか…
ところで あんた誰?」
あたしが質問すると銀髪の男性はため息をついた
???「…どうやら 事故のショックで記憶を無くしたようだな…
私はレーヴェ 降下部隊の隊長であり お前の上司だ
…理解したか?」
リリア「…レーヴェ隊長で上司ね OK OK」
レーヴェ「…早速だが…お前には今からヒューマン達のいるシティに向かってもらう
そこで奴らの情報を探れ いいな」
リリア「な なんかわからないけど とりあえず了解!」
レーヴェ「… わかったなら行け」
レーヴェ隊長はそう言い放つと どこかへ行ってしまった
…周りは湿地帯 こんな場所に女の子一人残さないでよ! と 冗談(?)はさておき あたしはシティへ向かうことにした…
とりあえず あたしが入っていた 降下ポッド だっけ? に入ってた地図を見る 一番近いのはダイロンシティか… とりあえず そこに向かうことにする
リリア「…レーヴェ隊長か… じゃあ レーちゃんだな」
歩きながらレーヴェ隊長のあだ名を考えたりする… 記憶ないのに 気楽だな あたし…
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