15人が本棚に入れています
本棚に追加
朝、ギラギラと照りつける日光の眩しさに、睡眠を妨げられ目が覚めた。
時計を見るとAM6:00。
『なんだまだ6時か、もうちょっと寝よ』
このように、一度起きるのだが最後には寝坊するというのが、黄金パターン。
でも、この日は違った。
寝ようと試みたが、なかなか寝付けない。
そこでひとつの意見が、頭をよぎる。
たまには早くに会社へ行って、あのクソ課長をビックリさせてやる!
おはようございまーす!
入口に入るなり、大声で言った。
シーン…
?????
もしかして誰もいない?
なんと俺は、一番乗りだ。
とりあえず、入り口近くにある椅子に腰掛けた。
まだ、佐々木さんも来てないなんて…
ん?
てことは…もう少ししたら佐々木さんと二人きり?
ムフムフ。
一人でニヤつく俺。
それにしても退屈だなぁ。
特に仕事がない俺は、本当に退屈だった。
ふいに
鼻の穴をほじほじ。
!!!!!
最初のコメントを投稿しよう!