出会い
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ゆっくりと取り出した人差し指。 その指についた、鼻くそにビックリ! なんて大きいんだ! 俺が人生で出会った中でも、最高級のひと品である。 いびつな形。 だが、ところどころに光沢があり、窓から照らす光を反射し、必死に俺に自分の存在を示してくる。 その輝き。 まさにエメラルドグリーン。 そう… それが君との出会い。
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