25人が本棚に入れています
本棚に追加
幸斗にドアを閉められ外に置き去りになった三人の少女。
どうやら鍵も掛けられてしまったようだ。
「分かってはいたことだけど、どうするの?」
青い髪の少女が淡々と桃色の髪の少女に聞く。
「う~、このまま帰ったら博士に怒られちゃうし」
それに桃色の髪の少女は困ったように答えた。
「どうにか入れて貰わないとですねぇ」
最後におっとりした口調で金髪の少女がそう言うと、三人は顔を見合わせコクリと頷き、桃色の髪の少女が再びドアノブを握った。
最初のコメントを投稿しよう!