第二話

3/7
前へ
/42ページ
次へ
場面変わって前田とだるまが歩いてる。 だるま「あつ姐何かあったら直ぐ言ってくださいねぇ、なんてったって自分あつ姐の舎弟なんすから。」 場面変わって橋の下 大歌舞伎「どうする?やっちゃう?やってほしい?」 小歌舞伎「やってほしいでーす」 大歌舞伎「そう、じゃあやっちゃいまーす、てめぇらチャラチャラしてたらぶっ殺すぞ」 大歌舞伎と小歌舞伎が後ろを向いて首を回してるうちに矢場久根生徒が逃げる、その後を歌舞伎シスターズが追う。 場面変わってトンネル だるま「あつ姐チョコレートパフェとチョコレートサンデー何がちがいますんやろ、あつ姐?話聞いてます?あつ姐ちょ歩くのはようないですか?あつ姐そんな急いでどこいきまんねん」 矢場久根生徒を追っていた歌舞伎シスターズが前田を見つけて話しかける。 大歌舞伎「あれ?誰かと思ったら噂の転校生前田さんじゃないですか。」 前田「こんにちは」 だるま「おい、なんだてめぇ」 歌舞伎シスターズがだるまをけり倒す。 だるま「うぇ」 大歌舞伎「こんなとこで会えるなんて奇遇ですね、すっごいお強いんですってね」 だるま「あつ姐」 前田が立ち去ろうとしたが小歌舞伎が捕まえて前田のバックを投げた。 小歌舞伎「最後まできけや」 大歌舞伎が前田の本を取る。 大歌舞伎「何これ?弁護士だってすごーい。」 前田「介護士です」 大歌舞伎「おんなじようなもんでしょ」 大歌舞伎が介護士の本のページを破り捨て本を放り投げた。 前田が取りに行く 大歌舞伎「さすが前田さん、偉いねぇ。尊敬しちゃう」 だるま「てめぇ…あつ姐こいつらやっちゃいましょう」 前田が立ち去る だるま「あつ姐」 だるまと歌舞伎シスターズが睨み合う次の瞬間だるまの顔が傷だらけ。 キケンが保健室で消毒してる。 だるま「いて、いたいってぇ」 キケン「前田くんは?」 だるま「おい、気安く呼ばんときぃ。」 キケン「彼女は喧嘩しないんだね。」 だるま「脳ある鷹の爪はよく伸びるぅや」 だるまの脳裏にチームホルモン戦が蘇る キケン「彼女も一緒に来ればよかったのに」 監視カメラが作動している。 だるま「あつ姐に手ぇ出す奴は許さねぇ」 キケン「おぉ、熱いね。」 だるま「だれかのために役に立ちたいなんて思うたんは初めてや。」
/42ページ

最初のコメントを投稿しよう!

172人が本棚に入れています
本棚に追加