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だるま「あつ姐！」
学ラン「ゲホっ」
前田「大丈夫ですか?」
学ラン「たりめえだろ。」
だるま「あれっおめえこの前の。」
女生徒4「ごめんねぇ、怪我なかったぁ?」
だるま「てめぇ!」
学ランが立ちふさがる。
だるま「あ!?」
学ランがバットを拾い上げる。
学ラン「バットは投げるもんじゃねえだろうが、俺は球か?」
女生徒4「おめえ玉ねえじゃねえの。」
学ラン「言うじゃねえかよ。」
学ランが前田をチラッとみて女生徒に殴りかかる。
学ラン「うおぉ!!」
場面変わって帰り道
前田の周りを警戒しながらだるまが歩く。
ガサガサと物音が聞こえたが見てみると警察だった。
だるま「違ったか。」
前田「あっ」
だるま「何でっか?」
前田「忘れ物。」
だるま「なら俺が取って来ますよて、忘れたの何でっか?」
学ランがだるまの前に立ちふさがる。
だるま「あぁ!?」
学ラン「これか?」
前田「そうです。」
だるま「絶対そうや、俺ら監視してたんわお前やろ。」
学ランが前田に教科書を渡す。
学ラン「明日は忘れんなよ。」
だるま「否定せえへんし、確定やし。」
学ラン「気を付けろ。」
そういって去っていく。
だるま「一体なんやねん。」
場面変わって教室
ヲタ「それは、恋だな。」
だるま「恋?」
バンジー「恋故のストーカーってやつだよ。」
アキチャ「２年Ａ組宮澤佐江、いつも学ラン来てるから通称学ラン。」
ウナギ「あいつ自分の事男だと思い込んでるからなぁ。」
バンジー「前田に惚れててもおかしくは無い。」
ウナギ「得意技はなんでもござれの喧嘩さっぽうなかなかのやり手だって噂だ。」
だるま「腕のたつレズか?こりゃあ何してくるか分からへんなぁ。」
だるまが前田を見ながら言う。
だるま「自分がいつでもあつ姐をお守りせんと。」
アキチャ「にしても前田狙われすぎだろ。」
ヲタ「あいつと一緒にいたらいくつ命あっても足んねえよ。」
だるま「それだけ、大物っちゅう事や。」
クウキ「あのぉ」
だるまとチームホルモンが睨む。
クウキ「熱いぃ」
場面変わって階段
学ランが前田の写った写メを見ている。
後ろからキケンが覗く。
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