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キケン「あっそれ次の喧嘩相手?」
学ラン「うわぁっ」
キケン「ふっふっふなになに?あぁ前田君ね。なかなか怪我しないんだよねぇ、手厚く介護してあげんのにな。」
学ラン「てめぇ前田に怪我させてえのか!?」
そういってキケンの胸ぐらを掴む。
キケン「あぁいやあの、誰も怪我しないと僕仕事無くなっちゃうからこれ。」
学ランが手を話す。
キケン「ゲホっふぅふぅ。」
学ランがキケンを見て不敵な笑みを浮かべる。
場面変わって帰り道
だるまが前田の周りを警戒しながら歩く。
だるま「右よし左よし後ろよし右の植え込みよし、あつ姐前へ。」
矢場久根生徒1「また雑魚の御登場か。」
だるま「あぁ!?」
矢場久根生徒2「ずいぶんと出し惜しみするねぇラッパッパも。」
だるま「わりぃが後にしてくれへんか?」
矢場久根生徒3「んだと!?」
だるま「馬路女整理せえへんと外部に手ぇ回されへんで。」
矢場久根生徒1「てめぇ」
殴りかかろうとするが止める。
矢場久根生徒2「悪いがあたいら優子以外興味ない。」
男子生徒が現れる。
だるま「だから知らへんてぇラッパばっか吹いてるような奴らは。」
矢場久根生徒2「雑魚はこいつらにまかせとけ。」
だるま「なんだお前ら、おもちゃの兵隊さんかぁ?」
矢場久根生徒が合図をかけて男子生徒が囲む。
だるま「だからぁ女子のもめ事にいちいち男子が入ってくるなっつうの。」
いきなり缶が飛んできた。
だるまと男子生徒が振り向くと学ランが立っていた。
学ラン「そこ、通してくんね?」
だるま「でたぁ」
男子生徒1「おいっこいつ女やぞ。」
男子生徒2「嘗めた格好してんなぁ。」
男子生徒3「この前の。」
男子生徒4「丁度いいてめぇにもこないだの借り返させてもらうか。」
学ラン「借り?ごめんなんだっけ?」
男子生徒が掴みかかる。
男子生徒2「んだとてめぇマジで言ってんのかコラ!!」
学ラン「あぁっ俺はいつだってマジだよ!」
学ランが前田をチラッとみて男子生徒を睨む。
その場を近くでサドが見ていた。
警察「こらぁお前ら何やってんだぁ!!」
男子生徒「やべえ逃げるぞ急げ急げ。」
学ランが1人を蹴り倒す。
警察が矢場久根生徒を追う。
矢場久根生徒2「ぜってぇ勝負してやるからな!!」
学ラン「男の風上にも置けねえな。」
だるまと前田が立ち去るのを学ランが見ている
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