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僕は自殺した…。
それは死後の世界では重い罪にあたるらしく、その罪を償う為には人を一人殺さなければいけないみたいだ…………。
たが今思ったが、生きている人には触れれないし、声も届かない。
どうやって人を殺すんだ。
僕は気になったので友美さんに聞いてみた。
そしたら友美さんは
「いいとこに気が付いたね。」
と答え、話を続けた
「純の言うように確かに普通では無理なの。」
冗談じゃない、ルールブックに書いてあるくせに助かる方法が無いなんて。
「えっじゃあ僕はどうなるんですか」
と僕は少し怒鳴るような言い方で言った
「まぁ落ち着いて。方法が全然無い訳じゃないの」
と友美さんは焦りながら答えた。
「方法って何ですか?」
と僕
友美さんはこう答え始めた
「確か方法は4つあるの。1つ目は強い念で人を呪い、そして殺す。別に死んだからと言って特別な能力がつくわけじゃないから、これは純には無理」
はぁと思いながら僕は2つ目の方法を聞いた。
「2つ目は何なんですか?」
友美さんは困りながらこう言った
「2つ目は現世の物に触れれるように訓練する。この方法は大体普通の人は20年位かかるの。だから無理」
僕は望みが無くなりながらも3つ目を聞いた
「3つ目は?」
友美さんは少し微笑みながらこう答えた
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