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女「倒れてる女性に向けて石を投げ付けるって酷くない?」
女は立ち上がりながら腹を摩りながらいう
梢「知るか。
倒れてるてめぇが悪い。
つーか手を離せ俺は家に帰るんだよってなんだそれ?」
俺は女の頭と腰辺りから出ている獣耳と尻尾を見て自然となんだと聞いていた
女「え?
これが見えるの?」
梢「見えるもなにも普通についてんじゃねぇか。」
女「あんた使えるわね。
今からあんたをステラに送るわ。
そこからは頑張ってね?」
梢「ステラってどこだよ。
つか行かねぇよ勝手に決めんなカス。」
女「カスって酷いわね。」
そんなことを言っているうちに俺の足元に変な模様が現れて足が沈み始める
梢「なんだこれ!?」
暴れても足が抜ける気配はなくさらに模様から手が這い出し俺を掴み引きずり込む
梢「ざけんな!!
離しやがれ!!」
だが俺の声は虚しく響くだけで模様に飲み込まれた
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