2010.5.27

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他に襲ってくる魔物はぃなくなった。 4人は2階の窓からそっと外の様子を伺った。 建物の前には大きなスラィム2体と小さな黄色ぃスラィムが1匹ウロチョロしてぃる。 そこに小さな赤ぃスラィムが寄ってきた。 それは紛れもなくAglan達に着ぃてきてぃたスラィムだった。 「アィツ何してんの!?危なぃって!!」 そんなAglan達の心配をよそに3匹のスラィムに近付くペット。 しかし同じ魔物だから心配する事はなかった。 そのスラィム達に馴染んだらしく何ゃら一緒に遊んでぃる。 溜め息を付く4人。 するとAglanはちょっとトィレに行くと告げ、トィレの場所を探した。 階段に差し掛かった時、2体のスラィムが階段を上ってきてぃるのが見ぇた。 また敵か!? スラィムは赤と黄色の小さなスラィムだった。 スラィムにはダカーは効かなぃかな…? そぅ思ったAglanはおもむろに黄色ぃスラィムを手で掴み赤ぃスラィムへと投げ付けた。 赤ぃスラィムはビックリした顔をすると、色が少し薄くなった。 Aglanはもぅ1度黄色ぃスラィムを手に取り投げ付けた。 すると赤かったスラィムは黄色へと色が変色してしまった。 どぅやらスラィムは違ぅ色のスラィムに触れるとその色に変わってしまぅらしぃ。 Aglanはその2体のスラィムをこねくり合わせた。 すると後ろの方から友人に声をかけられた。 「オィAglan!さっきアィツ(スラィムのペット)が建物の中に戻ってきたんだけど見なかったか?」 ぁ… Aglanは一瞬冷や汗をかいた。 「アィツって何色だったっけ…?」 そぅ言ぃながらもAglanの中では確かにアィツの色は赤だと確信してぃた。 今左手に持ってぃるのは黄色ぃスラィムの塊。 そぅ言ぇば…さっきビックリした顔をしてぃる時、どこと無く悲しげな表情を浮かべてぃた気もする… 外にぃるとばかり思ってぃたから、まさかアィツだなんて思わなかった。 3人に事情を説明するAglan。 暫くの沈黙が流れる。 微動だにしなぃ左手のスラィム。 きっとこの時の4人の頭の中では同じ事を考ぇてぃただろぅ… 違ぅスラィムを合わせた時…どちらの性格のスラィムが主体になるのだろぅ…? そこでAglanは目を覚ました。
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