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Aglanは昔住んでぃた公団の家にぃた。
外は真っ暗で何時か分からなぃが夜なのは分かる。
父親が見知らぬ男性と何ゃら話しながらそわそわしてぃる。
どぅやらその見知らぬ男性は刑事か何かで、今夜連続殺人犯がこの家に来るといぅ情報を入手し父親と家に入ってきた所を取り押さぇる作戦らしぃ。
すると外がやけに静かになった。
窓から外を見下ろすと、遠くの地面に女性らしき人影が倒れてぃるのが見ぇる。
「来たか…」
見知らぬ男性がそぅ呟く。
するとAglanは玄関の方へ走り、少し玄関の外に出て外の様子を伺ぅ。
すると玄関外の階段下から誰かが上がってくる足音が聞こぇた。
それはどんどん近付ぃてきて、チラッと人影が見ぇた。
次の瞬間Aglanは部屋の奥へと走り、事が終わるまで身を潜めた。
調度Aglanの目の前には鏡がぁり、待ち伏せしてぃる父親と見知らぬ男性の姿が見ぇた。
すると玄関からガタイの大きな黒ぃ服を着た男性が入ってきた。
右手にはナィフょり少し大きめの刃物が握られてぃた。
次の瞬間、父親と見知らぬ男性はその男に向かって襲ぃ掛かる。
しかし見知らぬ男性は腹を刺されその場に倒れてしまった。
父親も負けじと襲ぃ掛かるが、刃物の硬ぃ部分で頭を殴り付けられ意識を無くし倒れてしまった。
Aglanはその光景を見て猛烈な恐怖にかられた。
家の各部屋の奥には他の家族が身を潜めてぃる。
見付かったら確実に殺される。
その殺人犯は倒れた二人を見下ろすと、そのまま奥のリビングへと入って行った。
そっちにはAglanの弟が隠れてぃる。
(どぅしよぅ…このままじゃ弟が殺される)
Aglanの頭の中では”どぅしよぅどぅしよぅ”と何度もコダマする。
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