Four beat

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*** 俺は、弓を家に送り届け、帰宅した。 弓の家から俺の家までは本当に近く、徒歩で2、3分ほどしか離れていない。 驚きだ。 家に着き、俺は自室に入って部屋着に着替えた。 しばらくしてから夕食をとり、寝るまではしばらくダラダラしていた。 ベッドに寝転がり、白い天井をぼんやり眺める。 特に意識したわけではないが、ふと、弓の顔が浮かんだ。 「弓……霧島弓」 なんの意味もなく、彼女の名前を呟いてみる。
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