第三章

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「あの……盟子さん、これ」 「あ゛ぁ? …何だ凛か、ありがと」  盟子は凛が渡したバスタオルを受け取って、体に巻く。 「とりあえず2人とも、リビングに行ってなさい。絶対に来るんじゃないわよ?」  笑顔でそう言う盟子に、逆らう者は誰もいなかった。
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