第四章

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「……」  凛は俯いて、顔を悲しそうに歪めていた。それに私は少し微笑んで、立ち上がる。 「さ、たくさん話したから疲れた疲れた。ちょっと休んで来るね」  そう言って、私は自分の部屋に向かう。  その時、 「盟子さんっ…」  凛の声がした。
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