第1章 桜、ひまわり、菊、百合、薔薇の現在… と 現在の北海北

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本田「お前等まだ教室に戻ってなかったのか!あ~こいつは今年転入してきた高梨綾だ!ま~仲良くしてやってくれよ!」 花「任して先生!」 綾は2年にこの学校に転入してきた。 それぞれ教室に帰り… 花「私花。よろしくね」 綾「よろしくお願いします」 花「さっきぶつかった不良みたいな奴達見た目は不良だし喧嘩もものすごく強いんだけどすごいいい人達だから安心して」 綾「はい…」 花「この後いつも皆で集まってるんだけどこない?」 綾「え~…でも…」 花「いいじゃない友達たくさんいたほうがおもしろいよ」 綾「友達…」 花「だから一緒に行こうね」 綾「はい…」 綾は真面目そうでおとなしそう… いつもスッピンで地味な服を着ている… だけど普通に化粧して普通にしていればおそらくめちゃくちゃかわいいだろう… そして放課後… 花「綾ちゃん行こ!皆紹介するよ」 綾「はい…」 そして花と綾はいつも集まってる図書室へ… 健一郎「てかこの学校に転入生なんて始めてだぞ…」 雅「ま~なんかあったんだろ」 モアイ「その子かわいいか?」 桃「そんなことしかモアイ気にならないの?」 花「遅くなった~…新たな友達連れてきたよ~」 綾「よろしくお願いします…」 柳「そんな緊張しないでいいよ。よろしくな」 そこそこに皆の自己紹介も終え… 旬「でもなんで綾ちゃんは転入してきたの?」 綾「……」 柳「そんなのどうでもいいだろ!仲間が1人増えたんだ!楽しもうぜ!」 綾「あの~…別に私仲間だなんて…思っちゃいません…」 花「えっ!?」 綾「皆集まるから来てみたらって言われたから来ただけで…仲間だなんて思っちゃいません…」 桃「じゃ~仲間じゃなくていいから仲良くしようね」 綾「…じゃ私失礼します…あまり私にかかわらないでください…」 花「も~帰っちゃうの?明日も一緒にここにこようね」 綾「…」 綾は帰っていった… 旬「なんだよあの女!!人が優しくしてやってんのによ!」 大悟「あの女…嫌いだ…」 柳「やめろよ!あいつにもなんかいろいろあるんだろ!一度一応仲間になった仲だ!絶対あいつを明るく俺達と接するようにならしてやる!」 雅「あの女に惚れたな…」 謎が深まる!
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