第1章 桜、ひまわり、菊、百合、薔薇の現在… と 現在の北海北

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嶺道「わり~な!俺達無意味な喧嘩はしない!北海道のトップだとかこの学校のトップだとか目指す気はない!」 久兵衛「そんな暴れるの中学生までだな」 阿南「ある奴と約束したからな!ま~喧嘩売ってくる奴は相手になるけどな!」 嶺道「平和が一番じゃ?めんどくせ~しよ」 小池「お前達本気で言ってるのか?お前達ほどの奴がただの学生でいいのか?」 久兵衛「あ~ただの学生でいいんだよ。」 大一「じゃお前達もここのトップを目指してる俺達の敵ってことだな?」 阿南「う~ん…そうなるかね?」 小池「大一!太呼べ!」 大一「そうだな!今メール打っといたからすぐくるよ」 小池「あんまりあいつは呼びたかないけどな…」 嶺道「も~教室に戻っていいか~?」 大一「来たぞ」 太「なんだなんだ?どこで誰と喧嘩させてくれるんだ?」 北方太(きたかたふとし)は180キロもある巨漢。 大一と小池のいたブラウンタイガーに中学生ながらにも所属していた。 喧嘩が大好きな動けるデブだ。 相当強いらしい… 阿南「でけ~横に…」 太「こいつ等と喧嘩していいのか?でもこんなチビども本当に強いのか?」 大一「お前がデカいだけだよ!」 太「そっか~?ま~いいや~久々の喧嘩だな!」 久兵衛「なんだ?このデブ!?俺達と喧嘩したいみたいだな?これって喧嘩売られてんだよな?」 嶺道「間違いなくな!」 太「暴れるぞ~!小池!大一!」 小池「はいはい」 大一「入ってそうそう喧嘩かよ…」 嶺道「俺はあのデブをやる」 久兵衛「じゃ俺はあいつな」 阿南「なんだよ一番弱そうな奴が俺かよ…」 6人はサシでやりあった。 雅「おいおい入ってそうそう喧嘩か!?でもあの3人相当強いぞ!」 健一郎「みたいだな…なんなんだよあいつ等…」 嶺道「なんだよこのデブ!なかなかくたばらなかったぞ!」 久兵衛「こいつのパンチなかなか痛いわ…3日はこの腫れひかないな…」 阿南「こいつ1発で伸びたぞ…弱すぎ…」 3人はこう言いながらも余裕で勝利した。 本田「なんだなんだ?喧嘩か!?」 阿南「本田!」 本田「か~…お前等か!」 久兵衛「こいつらが喧嘩売ってきたんだぞ!」 雅「あいつ等が本田の言っていた一年か」 嶺道「あいつが2年の…」 これが1年と2年の初対面だった…
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