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そして、何分かすると…車が止まった。
「あ、俺ん家着いたよ」
『あ、ここなん…』
えぇぇえぇぇ"!!!
里咲は前を見た。そこには…
ドーーーン!《高さ》
バーーーン!《横》
のでっっっかい豪華な…ホテル?
里咲の家の倍以上の大きい建物。
凄過ぎて口が開いたままの里咲。
そんな里咲を見て和真は冷静に言う。
「あ、俺の親父金持ちなんだわ」
…いやいやいや,,そんな冷静に言わないでくれ…
…ん?金持ち?
『和真のお父さん…社長とか?』
里咲は和真を見て言う。
「俺の親父警察の一番えらい人らしいよ。よくわかんないけど」
一番えらい人かよ!
「だから親父のおかげで俺適当な事してても怒らんねーの!あはは!ウケるよな!」
…ウケません、ウケません。全然笑えません。
和真は隣で爆笑している。
しかし、里咲は…少し震え気味;
だって、そんなエライお人に今日結婚の事を言うんだよ!?
恐ろしい…
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