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ナル「鏡?」
クゥ「そうだよ。これは、自分を映してくれる物で、身だしなみとかに役立つよ。
まぁ…全部シュウから教えてもらったんだけどね♪」
そうなんだ…。
クゥ「とにかく、髪洗うね♪」
ナル「な、な、何!?」
私は鏡に夢中になって、そう言われた事に気付かず、髪を触られて飛び退いてしまった。
クゥ「何って、髪洗うねって言ったじゃん」
クゥを見れば、手に泡を付けて不思議そうに私を見てくる。
髪?
私は、不意に言われた部分を触り手に泡が付いた。
ナル「何よ…これ」
私は意味が分からないで困っていたら、何かが頭から垂れて目に入った。
ナル「痛!?」
それと同時に、目が染みだして痛くなる。
更に、痛みで目が開けられず不安になってしまう。
クゥ「もう、次は動いちゃ駄目だよ!」
クゥはそう言って、私の腕を引っ張りまた私を座らせ、今度は目にお湯を掛けてきた。
え?
と、思ったけど、そのお陰で目の痛みが取れていた。
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