2.初めての風呂

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ナル「鏡?」 クゥ「そうだよ。これは、自分を映してくれる物で、身だしなみとかに役立つよ。 まぁ…全部シュウから教えてもらったんだけどね♪」 そうなんだ…。 クゥ「とにかく、髪洗うね♪」 ナル「な、な、何!?」 私は鏡に夢中になって、そう言われた事に気付かず、髪を触られて飛び退いてしまった。 クゥ「何って、髪洗うねって言ったじゃん」 クゥを見れば、手に泡を付けて不思議そうに私を見てくる。 髪? 私は、不意に言われた部分を触り手に泡が付いた。 ナル「何よ…これ」 私は意味が分からないで困っていたら、何かが頭から垂れて目に入った。 ナル「痛!?」 それと同時に、目が染みだして痛くなる。 更に、痛みで目が開けられず不安になってしまう。 クゥ「もう、次は動いちゃ駄目だよ!」 クゥはそう言って、私の腕を引っ張りまた私を座らせ、今度は目にお湯を掛けてきた。 え? と、思ったけど、そのお陰で目の痛みが取れていた。
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