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本編P28~P31までのストーリー。(クゥ目線)
あれから、リュウくんが服を買いに出かけ、残された私と猫のシュウは風呂場にいます。
クゥ「広~い!」
シュウ「本当に広いニャ
でも、掃除がとても大変ニャ…」
私とは裏目に、今後の事で猫のシュウは悲しんでます。
でも、本当に凄いんだよ。
だけど…
クゥ「ね~、風呂って何をするの?」
シュウ「風呂は汚れた体を洗ったりするのニャ!」
クゥ「へぇ~」
へぇ~とか言ったけど…。
うん!全然分かんない。
シュウ「とにかく、風呂に浸かって体を暖めてみたらどうかニャ?」
クゥ「…うん」
私が少し困っていると、猫のシュウがそう言ってきた。
取り敢えず、私は言われた通り、湯槽に浸かってみる…。
ゆっくり、ゆっくり…。
あっ!?
クゥ「き、気持ち良い……」
シュウ「それは良かったニャ!」
私は本当に気持ち良くて、声に漏らしてしまった。
そんな私を、湯槽の外にいる猫のシュウは、満足そうな顔で私を見ていた。
………って、あれ?
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