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「つか譲、お前キメーからハァハァすんのやめろよ、つか死ねよ」
「何だとー!?裕!お前は俺に渚たんをおいて死ねって言うのか?バカ野郎めが!そんなことしたら渚たんが悲しむだろーがぁぁぁああ!俺は渚たんを置いて死ぬことなんかできねーー!」
「うるっせーな、叫ぶな」
こいつ、発言は気持ち悪いが、見た目だけならなかなかいい、上の中と言ったところか。
茶色の長くもなく短くもない長さの髪をワックスで今時な感じの髪型にしている。今時の髪型とか正直俺には分からないけどな。
だって俺髪とかいじらねーし。つか坊主だからな弄れねーし。
まぁ、見た目だけならサッカーかバスケ部って感じの爽やか君。女受けする顔だ。まぁ、それはあくまでも見た目だけの場合だけどな。
実際こいつは部活には入っていない。理由は…そんなのに入ったら渚たんを愛でる時間が減るだろ!だそうだ。
正直興味ない。
因みに俺は野球部に所属している。別に野球部だから坊主とかではない。
ただ何となくだ!
「あっ!そうだ、裕!」
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