崩れさる平穏

13/14
前へ
/182ページ
次へ
部隊長「ほう……」 部隊長は声を上げた。 部隊長「なかなかやるじゃないか。面白い、俺が直々に相手をしてやろう」 そう言って部隊長は前に出て来た。 道を塞ぐように立っていた兵達が道を譲る。 ライズはその部隊長から溢れ出る魔力に汗が止まらなかった。 ライズは歩み寄る部隊長に恐怖し、後退りしてしまう。 部隊長「ふっ、恐れるのも無理はない。俺は上位の竜と契約してるからな。……いでよ深淵」 突如、部隊長の手に漆黒の剣が現れた。 部隊長「楽しませろ?小僧!」
/182ページ

最初のコメントを投稿しよう!

183人が本棚に入れています
本棚に追加