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「さて、ご飯食べよ☆」
「うん。倭月は弁当?」
「そだよ♪手作り~(*^o^*)」
「料理できるんだ?」
「失礼な!料理くらいできますぅ~!」
他愛も無い会話を交わしながら弁当をつついた。
「ねぇ、いっくん」
「ん?」
倭月が急に静かになった。
「あのね、わたしも前から…いっくんが…」
キーンコーンカーンコーン…♪
ナイスすぎるタイミングのチャイム。
倭月の言葉が掻き消されてしまった。
「ワリ、聞こえなかった。もっかい言って?」
「な、何でもないっ///」
頬を赤らめた倭月が弁当箱を片し、立ち上がった。
「授業、遅れちゃダメだよ☆それと…」
「?」
「またメールしますっ♪じゃあね!」
「お、おう!」
パタパタと階段を駆け降りる。
翻るスカートがまた可愛らしい。
「さぁて、俺も授業…行かなきゃな」
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