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"あ~、今日も可愛いな…倭月チャン…"
そんな事を考え、ボーっとしながら彼女を見詰める。
それが俺の日課、否…癖だ!
何とも言えない 至福の時。
「壱玖~!」
夢を邪魔する声がした。
\ドカッ!/
星が降り注ぎ、頭の上をヒヨコがまわるぅ…。
「ピチューン!…てか痛ぇ!何だよ浩季!」
「おっはー☆ まぁた倭月チャン見詰めてるネ♪」
Σドキッ …バーロォ、ちげぇよ。
なんて心の中で反論、鋭いんだよな バカ浩季。
「うっせぇよ…バーカ」
「またまたぁ~!…見てるだけでいいの?」
急に真面目な声になる 何なんだ?
「そりゃ…いつかは付き合いたいさ」
本音が口からするりと出てしまった。
ハッ、と口を塞いだ時にはもう遅い。
ニヤつく浩季…うぜぇ~!
「じゃあ、告白しちゃおう♪決定~☆」
――はぃいぃ?!
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