1―告白

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"あ~、今日も可愛いな…倭月チャン…" そんな事を考え、ボーっとしながら彼女を見詰める。 それが俺の日課、否…癖だ! 何とも言えない 至福の時。 「壱玖~!」 夢を邪魔する声がした。 \ドカッ!/ 星が降り注ぎ、頭の上をヒヨコがまわるぅ…。 「ピチューン!…てか痛ぇ!何だよ浩季!」 「おっはー☆ まぁた倭月チャン見詰めてるネ♪」 Σドキッ …バーロォ、ちげぇよ。 なんて心の中で反論、鋭いんだよな バカ浩季。 「うっせぇよ…バーカ」 「またまたぁ~!…見てるだけでいいの?」 急に真面目な声になる 何なんだ? 「そりゃ…いつかは付き合いたいさ」 本音が口からするりと出てしまった。 ハッ、と口を塞いだ時にはもう遅い。 ニヤつく浩季…うぜぇ~! 「じゃあ、告白しちゃおう♪決定~☆」 ――はぃいぃ?!
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