47人が本棚に入れています
本棚に追加
光〈萌は来ないし、先に入ってるか〉
(光は入る支度を始める)
《光は体にお湯をかけてから、まず室内風呂に入った。》
光「ふぅ、生き返るぅ~」
《その時だった》
萌「にゃあにゃあ♪」
《タオルを体に巻かず、真っ裸な萌が楽しそうに入ってきた》
光「ちょ、ちょっとタオルくらい巻けよっ!」
《萌は平然とした顔でいる》
萌「どうして?」
光「どうしてって・・・・恥ずかしいだろ」
萌「恥ずかしくない」
光「そ、それよりもさ萌っ!背中洗ってくれないか?」
萌「にゃあ♪」
《萌は光の背中を洗い始める》
光「ちょ、ちょっと萌!当たってる・・・・」
萌「にゃ?」
光(萌は気づいていないらしいが何か柔らかい物が当たってるんだよ!)
光「も、萌!もういいから露天風呂いこっ!露天風呂!」
萌「にゃあ」
光「意外に広いなぁ~。奥の方が湯気で見えないや」
光「気持ちいいな~」
萌「ねぇ光」
光「ん~?」
萌「光は女の子を脱がせたいの?」
光「なっ!」
萌「この前、颯が言ってた」
光「あ、ああ~」
光(確か前にそんな話したっけなぁ)
光「そりゃー男だから脱がせたいけど・・・・」
《萌はなんのためらいもなく言う》
萌「じゃあ、脱がせて」
光「あのな、萌、そういうのは簡単に言ってはダメなんだぞ」
萌「光が脱がせたいなら、脱がされてもいい」
光「う~ん・・・・」
萌「ダメ?」
《萌の声は少し寂しそうに聞こえた》
光「ダメではないけど・・・」
萌「じゃあ今脱がせて」
《俺の目の前にはタオルを巻いている萌がいる》
光「本当にいいのか?後悔しないか?」
萌「しない」
《俺は少しためらいながらも決心した》
光「じゃあ行くぞ」
萌「にゃあ」
《光はゆっくりタオルの結び目をほどいていく。俺は微妙に震えているのに気づいた》
光「怖いのか?」
萌「うん、でも光が喜ぶなら」
光「じゃあ、行くぞ」
萌「にゃ、にゃあ・・・」
光「うぅ、中で押しつけられる!」
萌「にゃ、にゃあ♪」
光「き、きつい!」
萌「にゃ、にゃあ、気持ちいい・・・・」
光「もう、出る、
最初のコメントを投稿しよう!