💔エンドレスラブ❤

出会い

　
彼の近くにいた女の人が

私が彼に手渡した
ハンカチに気ずき
彼に言ってるのが聞こえた
「それて、今年でた新作のブランドものだよ、君それでどこ拭いたの？、２百円、３百円では買えない高級品なんだから
あぁ、可哀想なことして、
買って返しなさいよ！」と言っているのが聞こえた。　

私は、会社の飲み会よりも彼のことが気になていた、
さりげなく何度も
後ろを振り返って
みた

二～三度目に彼も私を気になるのか
振り向きざまに目が合ってその都度、
照れながら微笑み合った

２時間も過ぎた頃に
私の飲み会はお開きになり

帰る前にトイレに立って行った私を
追いかけ待っていたのであろう、
トイレから出てきた
私に一枚のメモをくれて見ると電話番号と
アドレスが書いてあった

「連絡して、あんな高級なハンカチとは
僕、知らなかったよ
返すから同じ物をね
だから
連絡を、」と言って
立ち去りぎわに、
「もう一度、会うのが本音かも…」と
微笑みながら自分の席に戻って行った。

知り合うきっかけて
こんなにもスムーズにいくのかと私は
感じた

縁なんて探しても見つからない
繋がる時はあっと言う間の出来事なのかと思う…。