― プロローグ ―

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そんな俺達は義兄弟。 俺の母さんと臣の父親が再婚したから臣と俺は血はつながってないから義理の兄弟に当たる。 親が再婚した時俺はもう成人してたから名字を変えるのも面倒だった為、そのまま『添田匡紀』のまま。 5つ下の臣はそのままの姓『黒田 臣』 名字が違うのはその為だ。 自慢だけど、うちの弟は凄い。何が凄いかって? 文武両道、容姿端麗、天は二物を与えたってやつ? 血はつながって無いけど、スゲー可愛いいの…親バカならず兄バカだ。 学生時代から賢く有名大学の法学部に一発合格だし弁護士の国家試験も現役合格当たり前。 顔はもちろんの事、見た目だってモデル並みの長身でいうことなし。 本当、非の打ち所がないくらいのパーフェクト。 だけど、女がこんなにいい物件放っておく訳がない…が、臣にはもう何年もの間1人の女に片思い中だ。 そんな健気で可愛いい弟の頼みを断れる訳がない。 お兄ちゃんなんでも聞いちゃうから! .
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