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シーボーズを背負ったウルトラマンは、あっという間に雲を抜け、宇宙に飛び出した。
と、そこに一つの影が。
ウルトラマンは一旦、空中に静止し、影に話かけた。
[ありがとう。君のおかげで2つの心の光を消さずに済んだ。…しかし、君も私に負けず劣らずのお節介じゃないか。]
ウルトラマンはクスッと笑い、また怪獣墓場へ向かって飛んで行った。
[フンッ。少し暇を持て余していただけだ]
そう呟くとアグルはウルトラワールドへ帰って行った。
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