不幸の序章

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「…疑われてる」 友人cも聴取中に刑事の様子を伺ったのだろう。 確かに友人cだけ明日も呼ばれるなんておかしい。 宮下と友人cは推理小説愛読者なのでそういう事にきずくのに関しては速かった。 お陰で少しながら手を討つ事が出来る。 宮下は小説家に感謝しつつ、アリバイの整理に取り掛かった。
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