33人が本棚に入れています
本棚に追加
「・・・？」
羽交い締めにされた後
腹部を殴られて気絶した２人は
目を覚まして周りを
ノセ以外のＧのメンバーに
囲まれてるので
びっくりして立ち上がろうとして
足を鎖で拘束されてるのに
気が付いた。
「何なんですか？」
「鎖を外して下さい。」
「ダメだよ。」
「タケルと同じ目に
あわせるって言っただろ？」
「「えっ？」」
急いでたけるの姿を探すと
スギタが毛布でくるんで
抱き抱えていた。
「助けて下さい！」
「(苦笑)往生際の悪い奴等だな。
観念して大人しいのは
ООだけじゃないか。」
言われて隣を見ると
ООも手錠で拘束されて
黙って座っていた。
「３人とも２日程
このままで居ってもらうで。」
「２日も？」
「タケルは５日以上居ただろ？
短いじゃないか。」
「「っ！」」
「心配しなくても俺達が
交代で“お世話”してやるよ。」
ヤマザキが意味有りげに
“お世話”を強調したので
▽▽と◇◇は震えあがった。
「兄ぃ。俺とリーダーは
たけるを安全な場所に
連れて行くよ。」
「任せる。」
最初のコメントを投稿しよう！