~探~

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少女を眺めている時計屋と、未だにアリスの話をするチェシャ猫と、立ち尽くしている少女という状況に、誰かの声が割り込んできた。 「チェシャ猫、置いて行かないでよ!!酷いじゃない!」 「嗚呼、アリス。丁度良かった。」 少女は息を呑んだ。
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