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突き刺さる視線 響き渡る罵詈雑言 だが少年は毛ほどにも気にしていなかった。 「何とでも言うがいい。しかし俺の勝ちだ。」 尊大に胸を張り 眼下に広がる烏合の衆を一瞥し 大きく息を吸い 「この国は俺の物だ!!」 そう宣言した。
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