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近藤
「まァまァ
兄弟水入らず、邪魔立ては野暮だぜ。
総悟、お前今日は休んでいいぞ
せっかく来たんだ、ミツバ殿に江戸の町でも案内してやれ」
沖田
「ありがとうございます!!ささっ…姉上!!」
ミツバ
「え?」
ナレ
「バタバタと足早にさっていく沖田とミツバ。」
山崎
「局長…なんですかありゃ」
近藤
「アイツはなァ幼い頃に両親を亡くして、それからずっとあのミツバ殿が親代わりだったんだ。
アイツにとってはお袋みてーなもんなんだよ。
今日くらいいいだろ
男にはああいう鎧の紐解く場所が必要なんだ。
特にアイツのように弱みを見せずに片意地張って生きてる奴ほどな」
山崎
「…………わかりました
今日の沖田さんは見なかったことにします」
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